その頃から、書店に行くと
病気のコーナーにそそくさと向かうようになりました
肝臓病、糖尿病、心臓病などわかりやすい病名が並んでる
その横に「心の病気」と仕切りの表題に書かれてある
心が病気って、心ってどこにあるの?
などと、一人で考えながら
夢中で本を手に取り、ピンと来るものを買って帰りました
そんな中に全国の名医を紹介するページがあり
O大学医学部付属病院 〇〇医師
「得意な分野 慢性的なうつ病 セカンドオピニオン
今飲んでいる薬が合っているか、相談に乗ってもらえる」
と書いてありました(かなり前の事で細かいところまで正確ではないと思いますが)
当時のわたしは、
1:絶対に治って、公務員として定年まで働ける
2:旦那さんがこのような状態になったのは、独身時代の生活習慣が悪かったからだ
わたしと規則正しく健康的な生活を過ごすようになれば治る
3:田舎の病院より都会には優秀な医師がいて、良い治療をしてもらえる
こう信じていました
なので、どうしても一度受診して欲しいと
旦那さんに頼みました
気乗りしない旦那さんでしたが
自分も治したい気持ちはあったようで
一人で行かせて欲しいと言い
受診日を予約しました